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2008.09.17 (Wed)

すれ違い(中編)

前回からの続き)

ドラ助の部屋からの帰り道。車を運転する僕の頭の中を行き来していたのは、
「ドラ助なんかのために、何をいままで頑張ってきたんだろう・・・」という思いでした。

ドラ助と出会ってからの2年。僕は、ドラ助のために僕がしてあげられる、できる限りのことをしてきたつもりでした。

車を持たず、主に自転車で移動するドラ助のために、雨が降る日や冬の風が冷たい日は、なるべく仕事の都合を付けて車で自転車ごと家まで送ってあげたり、ちょっと自転車で行くには遠い店に買い物に行きたいときや、荷物がたくさんあるときは、率先して送り迎えを買って出ました。

休日は休日で、ドラ助が行きたい場所やしたいことがあれば、多少疲れてて、休みたいな~と思うときでも、できるだけ付き合ってきました。

部屋で過ごすときも、洗い物は僕がするし、部屋があまりに散らかってるときは、ドラ助の意向も気にしながら最低限の片付けもしてきました。

それもこれも、すべての原動力は、
「ドラ助ひとりではできなくても、僕が一緒ならできることであれば、僕はできる限りの力になりたい。そして、ドラ助の喜ぶ顔を見たい。」
という思いでした。

でも、それは必ずしもドラ助にとって嬉しいものではないんだ…
ドラ助のためを思ってしたことも、ドラ助にはありがた迷惑でしかなかったんだ…
この日のドラ助の反応は、僕にそんな印象を強く与えるものでした。

僕だって、ドラ助との時間を作り、一緒の時間を過ごすためにいろいろ犠牲にしてるものがある…
それを喜んでもらえないなら、そんな苦労自体が無駄なんじゃないか…
一旦マイナスに向かい始めた思考回路は、どんどん加速を続けます。

そんなとき、ポケットの中で携帯が震えるのを感じました。見ると、ドラ助からの着信が切れたところでした。
今夜はこのままお互いに頭を冷やして、冷静になった方がいいんじゃないか、とも思いましたが、履歴を見ると30分ほど間を空けて、二度目の着信だったので、車を道端に停め、彼の部屋の電話に掛けてみました。

20回ほど呼び出し音が鳴って、そろそろ諦めようかと思ったとき、ようやくドラ助の声が聞こえました。
でも、それに続いたのは、「携帯の留守番電話にメッセージを残したから、それを聞いてもう一度電話してきて」という言葉でした。

「どんな言葉が残ってるんだろう。。。」
不安を胸に抱きながら、留守番電話サービスの番号をダイヤルして、メッセージを再生します。

(つづく)・・・長くなってゴメンナサイ。もう一回だけお付き合いください。
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テーマ : 男同士の恋愛 ジャンル : 恋愛

EDIT  |  00:12  |  二人のこと  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

*Comment

コワイ、コワ過ぎる。

「留守電を聞いてから電話してきて。」なんて言われたら
何が入ってるんだろうと再生するのに勇気が要りますよね。

たしかにもう1度同じコトを言うのは難しいのかもしれないけど
自分がしてきたコトがありがた迷惑でしかなかったと思っている
時は特に。

僕も以前よりサプライズを用意しなくなりました。
だってごんたがあまり喜んでくれないんだもん。
くまごろー |  2008.09.20(土) 00:24 |  URL |  【コメント編集】

■くまさん、

やっぱりそうですよね~。
僕もかなりコワかったです・・・(笑)

相手のためを思ってしたことが、実はあまり喜ばれないとなると、ガッカリ度がかなり高くなりますよね。

「相手にしてあげたいこと」と「相手が本当にしてほしいこと」ってこうも違うものなんだと、改めて感じさせられてます。
のび太 |  2008.09.20(土) 11:23 |  URL |  【コメント編集】

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