2017年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2007.03.05 (Mon)

懐かしい人

珍しく、日曜の昼にMSNチャットをオンラインにしてると、珍しい人に出くわした。

アメリカで住んでたときに、初めて会ったゲイの人。既婚のインド人。歳は僕より3~4歳上だったかな。

彼と知り合ったのはアメリカのゲイ向けサイトのgay.com

彼と会う前にも、何人かとチャットしたものの、誰とも会うことがなかった僕が、彼と会おうと思ったのは、彼が日本(人)に対する関心を持ってた(実際、日本人の友達がいた)ことと、彼の態度がとても紳士的だったこと。彼は、焦らず騒がず、僕が会おうという気持ちになるまで、何度でもチャットに付き合ってくれた。

初めて彼と会ったときのドキドキ感は忘れられない。ゲイの人と面と向かって英語で話すのは初めて。スラング(俗語)とか全然わかんないけど、ホントに会っちゃって大丈夫なんだろうか?何かヤバイ人だったら??もしそうだったら、あ~して、こ~して。。。そんなことが、頭をぐるぐる回ってた。

でも、実際会ってみると、それまでの不安が嘘みたいにあっけなかった。チャットで話したとおりの紳士的な態度。何も押しつけるようなところはなくて、僕の気持ちが落ち着くのを待ってくれてる感じ。それから、何度も一緒にごはんを食べたりお茶を飲んだり、デートらしきことをした。そして、もちろん(?)、エッチも。。。

彼とは話も合って、一緒に過ごす時間は楽しかった。でも、彼には家族がいるから、会えるのは週末の昼間の数時間。しかも、会えるのは月に一~二度。

週末にのんびり一緒の時間を過ごして、夜も一緒に過ごして。。。そんな関係を探してたあの頃の僕には、いくら楽しくても、それは、やはり少し物足りないもので、いつしか僕の方から、彼に対して距離を取るようになってしまっていた。

以前のように会わなくなってからも、僕らはgay.comやメッセンジャーでお互いを見かければ、たくさん話をした。

最近どう?とか、何かいい出会いはあった?とか、他愛もない話ばかり。でも、少なくとも、ここに僕という人間のことを知ってくれてる人がいる。誰も知らない外国で暮らしてた僕にとって、それは、ひとつの心の拠り所みたいなものだったように思う。

僕の帰国が決まったときは、なぜか、それをすぐに彼に伝えることができなかった。どうしてなのかは、よく覚えてないけど、たぶん、帰国準備の慌ただしさにかまけてたのと、そのときの僕には、付き合ってるのに近い関係の人(その人のことは、また別の機会にでも)がいたせいだと思う。

でも、やっぱりそのまま帰国してしまうことはできなくて、帰国一週間前に、彼にメールを送ると、その夜、彼から電話がかかってきた。

「帰国してしまう前に、もう一度会いたい」って。

ただでさえ、仕事と家庭に忙しい彼。しかも、今回は、僕も帰国前で忙しい日々。ゆっくりと時間を取って会うことは到底無理そうだった。

それでも何とか、という彼に押されるように、僕たちが選んだのは、彼の家の近くにある大型書店Bordersで待ち合わせて、その一角にあるコーヒーショップでコーヒーを飲みながら話すというもの。時間にして1時間足らずだったと思う。

面と向かって話したのは、半年ぶりぐらい。でも、会話が途切れることはなかった。もう会えないのは寂しいけど、とっても穏やかな気持ち。僕たちいい友達になれたのかな。そんなことを感じてたように思う。

僕が日本に戻ってからは、時差もあって、メッセンジャーで彼のことをみかけることはほとんどなくなってしまった。メールのやりとりも、去年、僕が一度返事を出さなかったせいで、気が付けばしばらくご無沙汰になってしまっていた。

「ひさしぶり。」

今日、メッセンジャーでオンラインの彼を見付けた僕が、迷いながら掛けた最初の言葉。そこから、二人の会話は、止まることを知らなかった。彼には二人目の子どもができ、僕には彼氏ができ。お互いの環境は変わっていく。

彼氏ができたという僕に、「じゃぁ、のび太は、ゲイの道を進むことにしたんだね」と彼。そう。家族持ちの彼には、同性愛と異性愛の間で悩む僕の気持ちを正直に打ち明けていたんだった。

「そうだね。いまのところは、彼氏と一緒にいることが幸せだから。でも、彼との関係はいつか終わってしまうから、その後はわからない。やっぱり日本の田舎でのゲイライフは難しいよ。」

そんなことを言う僕に、彼の一言。

「将来どんな道に進むかは、君次第だけど、両親とか、家族とか、周囲の誰かのためじゃなく、君自身がどうしたいのか、を第一に考えて欲しい。」

そうだね。
彼氏と幸せ(?)な時間を過ごしながらも、どこか僕の頭の奥の方を離れないこの悩み。いつか解決法が見つかるときが来るんだろうか。。。

↓ランキング参加中。
押していただけると励みになります。

スポンサーサイト

テーマ : 男同士の恋愛 ジャンル : 恋愛

EDIT  |  00:08  |  探してた頃のこと  |  TB(0)  |  CM(3)  |  Top↑

*Comment

■管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
 |  2007.03.05(月) 02:03 |   |  【コメント編集】

■そうですよねぇ~

そうですよねぇ~、自分も何度そんな会話をやったことか・・・

でも、もしこの選択突きつけられたらどう思います?
1) 幸せを見いだせない(または不幸になる)と知りながらする男女の結婚・家庭生活の人生。
2) 社会的どうこうはともかくも、お互いに幸せが保証されている同性パートナーとの人生。

会社でこの質問やったら結構~、盛り上がりました。 皆さん、色々なお考えと人生方針をお持ちのようで・・・。
さてはて、のび太さんは・・・? 
ftboy10 |  2007.03.05(月) 19:25 |  URL |  【コメント編集】

匿名希望さんへ

コメントありがとうございます。

失礼だなんてとんでもない。いただいたコメント、僕にとって、とても嬉しい言葉でした^^
お仕事お忙しいようですが、くれぐれも無理はなさらぬよう。

また遊びに来てくださいね^^


ftboy10さんへ

コメントありがとうございます。

結婚に幸せを見いだせないなら、結婚という選択はしないと思います。そして、逆に、幸せになれるのなら、同性パートナーと過ごす人生も、もちろんありだと思います。

ただ、僕の場合は、男女の結婚・家庭生活にも幸せはあるんじゃないかと考えています。一口に「幸せ」といっても、いろんな形がありますよね。
もっとも、僕にとって、結婚がベストだと言える自信はないんですけどね。

一度きりの人生だから、後悔のないよう、やれるだけのことはやりたい。そんな思いでいろいろ悩みながら過ごす毎日です。

また遊びに来てくださいね^^
のび太 |  2007.03.05(月) 23:58 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

*Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。